看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
茨城県看護協会の情報
茨城県看護協会は、保健師・助産師・看護師・准看護師12,000名を超える会員で組織する看護職の職能団体です。
2012年4月より公益社団法人として新たなスタートを切りました。
「生きるを、ともに、つくる。」というスローガンのもと、地域包括ケアの実現に向けて事業を組み立てています。
少子高齢化の中、近年ではあらゆる場面で看護の力が必要とされています。
病院内だけで看護を提供するのではなく、看護を必要としている人の「暮らし」に携わる看護を実現させていかなければならないのです。このように看護をめぐる環境は近年で大きく変化し、今まさに多様なニーズへの対応が求められています。
そこで茨城県看護協会では、看護実践能力の開発・向上を目指した教育と研修を行っています。
認定看護管理職教育課程や、訪問看護師養成研修、在宅療養・訪問看護推進研修など内容は様々です。
基本的に、非会員であっても研修への参加は可能とされています。
しかし、会員登録をしておけば、各研修に会員価格で参加することができ、研修や研究に必要不可欠な情報収集のために図書室を利用することも可能です。
他にも、看護職賠償責任保険への加入ができるなど多くの支援やサポートを受けることができます。
年々会員数を増やしている茨城県看護協会ですが、今後も消息することなく拡大していくでしょう。