看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
福井県看護協会の情報
公益社団法人福井県看護協会は1954年9月に日本助産婦会福井県支部・日本看護協会保健婦部会福井県支部・日本看護協会看護婦部会福井県支部の三団体で設立されました。
1972年に社団法人福井県保健婦助産婦看護婦協会として設立を認可され、その後ナースバンク事業や看護職員を対象とした無料職業紹介所の開設など、幅広く活躍してきました。
2012年4月に公益社団法人福井県看護協会に改称し、現在に至ります。
福井県で暮らす人々が健康かつ幸福に生活できるように様々な支援を行っており、まちの保健室や女性の健康相談、介護に関する相談窓口は、多くの県民が利用しています。
福井県看護協会では、今後「治す医療」から「支える医療」へと変化していく必要があるといわれている医療業界で、より県民のニーズに応えるために、地域包括ケアシステムの構築や在宅ケアにも力を入れています。
そして、現場で提供する看護の資質向上のために看護職員へ向けたキャリアアップ研修や教育機関も充実させています。
講習や研修会へは非会員でも参加可能です。
しかし、入会しておけば福井県看護協会が管轄する図書室の利用が可能になります。
研修や研究に必要な情報収集に役立てることもできるため、長期的にキャリアアップを考えている方は会員登録も視野に入れてみてはいかがでしょうか。