秋といえば、食欲の秋。
秋には、子ども達が毎年楽しみにしている「おいもほり」があります。
「さつまいも」や「おいもほり」をテーマに工作や製作物を作って、子どもたちと秋を楽しみましょう!
今回は、「さつまいも」をテーマに製作のアイデアを3選ご紹介します。
【保育園のさつまいも製作】はじき絵☆さつまいもお絵描き
はじき絵は、クレヨンで描いた絵の上に、水で薄めた絵具を塗る技法のこと。
違う素材同士が合わさることで、色んな発見が出来るのでとても楽しいですよ!
写真のように、描いた絵がくっきりと浮かび上がって見えるのも、はじき絵のポイントです。
とても簡単なので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
必要なもの
作り方
①まずは、白画用紙にさつまいもの絵を描きます。
この時大切なのは、なるべくクレヨンの線をハッキリと描くこと!
②水で薄めた絵具を上から塗っていきます。
このように、クレヨンで描いた部分だけ絵具がはじきます!
★はじきにくい場合は、絵具を水でもう少し薄めてみましょう♪
【保育園のさつまいも製作】折り紙ペタペタ♪さつまいものちぎり絵
折り紙をちぎってペタペタ♪ちぎり絵で、さつまいもを表現します。
紙をちぎるときの「ビリッ」という音、紙や糊の感触、色んなことを感じながら作るのは楽しいですよね!
低年齢児クラスで製作する場合は、大きく紙をちぎると貼りやすいです。
必要なもの
作り方
★ちぎる前に折り紙にシワをつけることで、さつまいもの凸凹とした形を表現できます◎
【保育園のさつまいも製作】新聞紙で作る!リアルなさつまいも
新聞紙でさつまいもを作り、そこに色を塗ることで、より本物に近いものを作ることが出来ます♪
おいもほり遠足が終わってから、自分たちが目で見て触ったさつまいもを、製作で表現するのもいいですね!
太い、細長い、大きくどっしり、小さく可愛い、さまざまなさつまいもを楽しく作ってみてください♪
必要なもの
作り方
2つ折りの新聞紙を半分に切ります。
1枚をクシャクシャと丸め、さつまいもの形にします。
残ったもう1枚は、クシャクシャとシワをつけたら広げます。
次に3.の新聞紙を横長に置き、真ん中に②のさつまいもを置いて包んでいきます。
のりで接着して形を整えます。
絵の具で着色して乾かしたら、さつまいもの完成です!
★さつまいもは色んな形があるので、②の工程では子どもたちの自由にやらせてあげましょう!
★ギューッと握ったり、クシャクシャにして広げてもう一回丸めてみたり、新聞紙の音と感触も楽しみながら、進めてみてくださいね◎
★絵の具で着色する代わりに、折り紙でちぎり絵にするのも楽しいですね。
その場合は、大きくちぎってしっかり接着してください!
その他の秋の製作アイディアをご紹介!
秋の工作や製作物は、毎年どれにしようか迷う保育士さんも多いはず。
10月はハロウィンやとんぼや栗など製作物のテーマがたくさん!
ぜひ参考にしてみてください♪
保育園のさつまいも製作で秋を楽しもう!
秋のいもほりは子どもがとても楽しみにしている行事ですよね。
子どもたちが一生懸命作った「さつまいも」を、保育園の壁面として可愛く飾り付けるのもおすすめです!
保育園全体が秋らしく、おいもほりの雰囲気も出るので楽しくなります。
いろんなさつまいもが見れるので、子どもたちもきっと喜んでくれますよ!